食べる香り、嗅ぐ香り
- lykt aroma
- 2021年8月25日
- 読了時間: 1分

ふだんの日常生活は、匂いに囲まれています。
中でも、一番身近でバリエーションがあるものは、
食の場ではないでしょうか。
好きな食べ物に「あ、いい匂い」と反応する。
とてもわかる感覚だと思います。
でも、実際に食べるときに どれだけ「匂い」を意識していますか?
大抵は食べるときには「味」に集中します。
でも、味覚と嗅覚はとても関係があります。匂いがわかりにくいと
味も感じにくくなります。
そして、食べる前に鼻で嗅いだ匂いと食べた後に喉から感じる匂いは
微妙に違うことがあります。
ワインなどは、わかりやすい例ですね。
食べる前に感じる匂いは「オルソネーザル」
食べた後に喉から感じる匂いは「レトロネーザル」
というそうです。
食べるときにはいろいろと交互に食べることが多いと思います。
香り、匂いの視点で言えば、私たちは毎食ごとに
香りをブレンドしているのですね。
Comments